人は皆自信過剰

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約 4 分
こんばんは!!

最近ずっと黒Tしか着てないOGAです!
明日は別の色に挑戦しようと思います!!

今週のテーマは、

「人は皆自信過剰」

最近読んでる本【『ORIGINALS』 誰もが「人と違うこと」ができる時代】

という本で面白い研究結果が紹介されていたので、ブログに転載させていただきます!

人はみな自分を評価するときに、自信過剰になりがちだということは社会科学者の研究によってかなり前から知られているそうです。

内容はこんな感じ

異なるサーカス団(シルクドソレイユなど)の人たちに自分たちのパフォーマンス映像がどれほど人気になるかを予測し、結果を提出してもらい、マネージャーたちにも映像をみてもらい、予想を記録してもらった。
一般の視聴者がどの程度気に入ったかを評価するために、視聴者が気に入ればSNSやメールで映像をシェアしてもらい、映像に出てきたサーカス団員に10セント(約10円)のボーナスを寄付してもいいようになっていた。

1万3千人に調査を以来した結果、
団員たちは自分たちのパフォーマンスが観客にどのくらい気に入ってもらえるかを正確に判断できていないことがわかった。
自分以外のパフォーマンスと自分のパフォーマンスを比較して評価してもらった場合、平均して自分のパフォーマンスに2段階も高い評価をつけていた。

しかし、マネージャーたちはより現実的でパフォーマンスをある程度客観的に観察しており、中立的な立場をとっていた。
ある映像がどの程度気に入られ、シェアされ、ボーナスを獲得するかがもっとも正確に予測されたのは、別のパフォーマーが評価した場合だった。
別のパフォーマーたちは、管理職たちや一般の視聴者たちと比べ、映像がシェアされる頻度を約2倍も正確に予測していた。
管理職とテストに参加した視聴者は、自分が好むある特定のパフォーマンスの範囲に固執し、そのほかのものは却下する傾向があった。

他にも

・高校最上級生の70%は、自分に平均以上のリーダーシップがあるとし、平均以下とするのは2%だった。
・大学教授の94%が自分は平均以上の働きをしていると評価した。
・小企業の3000人の起業家が、様々な企業が成功する可能性を評価したところ、平均して、自社の成功の見込みを10点中「8.1」と評価した一方、同業他社に対しての評価は10点中「5.9」だった。


この研究からもわかるように、自分自身が取り組んでいるコトに関して正確に評価することはとても難しいですよね。
そこで、作品をつくるときは独りよがりにならないようにチーム同士のコミュニケーションがとても大切だと思っています。
何かアイディアを思いついたら、思いついた人が積極的に意見を求めにいく。そして、周りの人が意見しやすい環境をつくることもとても大事だと思います。
そして、ダンスのショーケースに対する意見を求めるなら、他のダンスチームに意見を求めるのがいいかもしれませんね!


最後に自分を見つめ直す文章があったので転載させていただきます。


新しい案はユニークであるがゆえに、以前に受けた周りからの反応を全て無視してしまう。以前のアイディアが失敗に終わったとしても、今回は違う、と考えがちだ。
何らかのいいアイディアを思いついたときに、そのアイディアが自分の好みにピッタリと合いすぎて、正しく判断することが難しくなる。アイディアが浮かんだ時の「これだ!」という興奮や、達成感で舞い上がってしまう。


【100 people】
今週は人と会っていたにも関わらず、インタビューをし損ねてしまいました、、、
明日100people用にブログ書きます!!!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

OGA

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Leader , ProducerHiroki Ogawa
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